平和記念東京博覧会出品 文化村住宅設計図説
高橋仁・編 鈴木書店 発行 大正11年
第一次世界大戦終結を記念して上野で開催された、平和記念東京博覧会の
会場で展示された文化村住宅を解説した本。
文化村の責任者の大熊善邦が巻頭に解説を書いている。
その序文のあと、出品された14棟の住宅を写真と図面・解説等で紹介している。
大正から昭和戦前期にかけて流行した一般向け中流階級向けの「文化住宅」は
この平和記念東京博覧会文化村による住宅展示によって広く知られるようになり、
各地で現在へとつながる「住宅展示と販売」が行われるようになった。
出品住宅の中には多くの文化住宅を手掛け、洋風住宅を広める役割をした
「あめりか屋」の作品もある。
本書は全国に広まった文化住宅の最初期の例である博覧会文化村住宅を
詳細に知ることのできる好資料といえる本である。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)





























最近のコメント